国会議員に要望書を送ろう

■国会議員に要望書を送ろう

日本政府の予算はすい臓がんとの闘いにおいて強力な武器であり、私たちは国会議員の支援をあおぎ、すい臓がんの予後を改善するために「すい臓がんナショナルアドボカシー活動」をスタートします。
 
「すい臓がんナショナルアドボカシー活動」を全国に広げ、支援者を募り、活動を加速し、すい臓がん患者の予後を改善するために必要ながん研究に関する意識を高め、研究への日本政府の投資を増やすことが急務です。
 
国会議員がすい臓がん患者の救命に繋がるがん研究への資金提供が果たす重要な役割を理解できるよう、国会議員へ統一された「がん研究支援のお願い」を届けるのにご協力ください。
 
私たちは、すい臓がん患者の救済を求めるために政策提言活動を続ける必要があります。
 
なぜなら、私たちが「1つの声」として集まると、日本政府は耳を傾けるからです。
■要望書の内容
膵臓がんの根治治療を目指し、研究成果を出すために十分な研究予算を割り当ててください。
<膵臓がん克服のために必要な研究支援>
1. 膵臓がんの原因究明、早期発見につながる血液検査等の開発、再発・転移がんを抑える治療薬の開発を進められるような支援

2. 膵臓がんの根治につながる研究開発を推進するために、日本癌学会や日本膵臓学会などの豊富な人的資源をもとにした研究コミュニティ形成や情報共有、また、研究を加速化できるような資源の集約など、膵臓がん研究者への支援

3. 膵臓がん患者の現行の治療方法に関する海外との格差(ドラッグラグ)を解消し、患者の選択肢を広げるための研究への支援(既存医薬品の適応拡大等)*巻末資料 1
<要望の背景と課題>
近年日本でもゲノム医療が進み、がん全体の 5 年生存率は 68.4%まで上昇したのに対し、膵臓がんの 5 年生存率は未だ 9.9%(2009-2011 年診断症例)に留まっています。また、他近年日本でもゲノム医療が進み、がん全体の 5 年生存率は 68.4%まで上昇したのに対し、膵臓がんの 5 年生存率は未だ 9.9%(2009-2011 年診断症例)に留まっています。また、他のがん種と比較しても、がんの生存率だけがなかなか改善されずにあることは他の諸外国においても同様ですが、特に日本も低い状況のままです。*巻末資料2  国立がん研究センターの統計によると日本では 2019 年に約 40,600 人の方が膵臓がんに罹患し、約 35,700 人の方が死亡すると予測されています。*巻末資料3
<日本人特有のがん:粗罹患率は米国の 2 倍>
米国の人口は 3 億 2700 万人で年間 57,000 人が膵臓がんに罹患します。しかし、日本の人口は 1 億 4000 万人で米国の半分にも満たないにもかかわらず、年間 4 万人が罹患します。年齢調整罹患率では、世界190か国のなかで日本は第5位と非常に罹患率が高く、また、粗罹患率が米国の倍ということは、日本人特有の特徴が示唆され、欧米だけでなく日本における膵臓がんの研究が必要とされています。*巻末資料4
■要望書を国会議員へ送付する

以下のメッセージを確認してください。

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これらの国会議員に手紙を送るには、[メッセージを送信]ボタンをクリックします。

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〇国会議員に送信されるレター例
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すい臓がん患者・家族は、すい臓がんを治るがんにするためにがん研究・創薬を支援することを期待しています。
○○○○ 衆議院議員 様
私はあなたの地元の有権者の1人であり、膵臓がん患者支援団体パンキャンジャパン(PanCANJapan)の支持者です。この前例のない時代にもかかわらず、日本人は毎日世界で最も厳しいがんと診断され、苦難の道を歩み続けています。
膵臓がんは、日本におけるがん関連死の4番目の主要な原因です。他の多くのがんの生存率は改善していますが、日本の膵臓がんの5年生存率はわずか9%です。早期発見の検査はなく、患者にとって有効な治療法はほとんどありません。
しかし、患者のための治療成績の進歩は、欧米において、がん研究を進めるために行った国の支援のおかげで達成されてきました。しかし、日本人の膵臓がんの年齢調整罹患率は、190か国のなかで世界第五位であり、粗罹患率も米国の1.8倍です。日本はまさに膵臓がん大国です。
この困難な病気を解決するには、研究資金が不可欠です。膵臓がん研究資金の80%が政府からのものであり、国会議員には現在および将来の患者の生活を改善する政策を推進する力があります。
私の国会議員として、特定非営利活動法人パンキャンジャパンが要望書として厚生労働大臣政務官自見英子氏に手渡しした、膵臓がん患者、研究者に対する支援を支持してくださることをお願い致します
膵臓がん患者、ご家族、患者会、研究者、特にこの困難な時期にサポートしていただきありがとうございます。
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本件についてご不明な点につきましては、パンキャンジャパン事務局までご連絡ください。
This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.   パンキャン事務局(担当:眞島、古谷)
 
 
 
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